日報めいわ

地域連携研修会

第9819号  2017年11月28日
大曲中通病院

安全においしく… 食事の介助を学ぶ

大曲中通病院で10月26日午後5時30分から地域連携研修会が開かれ、27の介護施設から40人が参加しました。

今回は『安全な食事介助』がテーマ。作業療法士が嚥下の仕組み、食物形態、介助の方法と正しい姿勢について講義を行いました。
「嚥下障害は、疾患によるものだけでなく、加齢によって、のどの周りの筋肉が弱くなることでも起こる。また、気道の感覚が低下すると、誤嚥してもむせない『不顕性誤嚥』が生じ、微熱や高熱の症状で気づくことがある」と述べ、年齢とともに嚥下障害、誤嚥が起きやすくなることを指摘しました。
介助の際は一口の量、食べるペース、むせなどに注意し、認知症の場合は食事に集中できるよう環境を調整したり、においや盛り付けなど食事にプラスになる刺激を与えると良いことなどを紹介。電動ベッドとリクライニング車いすのポジショニングについては、職員をモデルに説明し、会場からは、麻ひのある患者さんの食事介助について質問が出されました。
参加者は「食事の形態だけでなく、ポジショニングの大切さをあらためて知ることができた」「寝たまま食事をする利用者の方がいるので、実践で生かしていきたい」などの感想を寄せていました。