日報めいわ

言語聴覚士の訪問リハビリを開始

第9959号  2019年03月07日
中通リハビリテーション病院

増える需要に対応

中通リハビリテーション病院では、昨年11月から言語聴覚士による訪問リハビリテーションを行っています。

中通リハビリテーション病院では、秋田県内で言語聴覚士の訪問リハビリを行っている施設が少なく、当院でも要望が増えていることや、今後さらに在宅でのリハビリの重要性も増していくと予測されることから、需要にいち早く対応していくために言語聴覚士の訪問リハビリを始めました。
現在担当は3人で、月曜日から金曜日まで毎日半日行っており、週平均16件訪問しています。秋田市全域が対象で、当院だけでなく他病院を含め、退院後に訓練が必要な方で、通所リハビリの送迎範囲外などの理由で通うのが困難な方の利用が主です。
嚥下障害の方には訓練用ゼリーで飲み込みの指導、失語症の方には絵カードを用いて言葉を話す訓練のほか、買い物に同行してコミュニケーションを取りながら商品を選ぶといった、利用者の方の生活に合わせた訓練も行います。また、一緒に暮らしている家族の方への指導も行い、在宅でも訓練を継続できるよう図ったり、普段の接し方や病気に関する理解を深めてもらっています。
担当者は「訓練を必要としている方は多くいるので、その方たちにリハビリを提供していき、入院中の訓練で良くなったところをできるだけ長く維持してもらうことや、介護予防として病気の進行をなるべく遅らせることなどに力を注いでいきたいと思います」と話しています。