第9965号 2019年03月28日
 大曲中通病院

夜間の対応を確認

3月14日に大曲中通病院で防災訓練が行われ、約40人が参加しました。

大曲消防署の立ち会いのもと、夜間に二階洗濯室から出火したことを想定し、火災発見、初期消火、消防署への通報、患者さんの避難誘導までの一連の訓練を行いました。
参加者は、管理当直者や病棟責任者、病棟夜勤者などの役に分かれ、有事の際の自身の役割の確認をし、また、初期消火活動の動きや患者さんの搬送などを体験しました。
訓練終了後は消防署の方から「煙の流出を遅らせるように出火場所のドアを閉める」「寝たきり患者さんの搬送は厚手の毛布を用いて引きずって行えば一人でもできて効率的」などの迅速かつ安全に避難するためのポイントについて話がありました。
参加者からは「実際には訓練のようにシナリオがないので、日ごろから設備の操作手順などを確認しておきたい」「夜間はスタッフが少ないため、声掛けが重要だと感じた」といった声が聞かれ、各々が緊急時を見据えて訓練を振り返っていました。