日報めいわ

日本内分泌学会認定教育施設に

第10115号  2020年07月14日
中通総合病院

中通総合病院が4月1日付で、日本内分泌学会の「認定教育施設」に認定されました。

日本内分泌学会の認定教育施設とは、内分泌代謝科専門医の研修と育成を行う医療機関であり、同学会が認定する指導医が常勤していることが要件となります。中通総合病院では、糖尿病・内分泌内科の松田大輔統括科長が学会認定の専門医と指導医の資格を持っており、今年4月に、中通総合病院が秋田大学医学部附属病院に続き、県内で2件目となる認定を受けました。
内分泌代謝科専門医は、内科、小児科、産婦人科、泌尿器科、脳神経外科の領域における一定の診療能力と、内分泌・代謝疾患の治療に関する専門的な知識や技能を持つ医師です。臨床の現場では、多くの臓器がかかわる広い領域をカバーしているほか、国が選定する指定難病などの稀な症例にも対応するために、高度な専門的知識が求められます。
糖尿病・内分泌内科では、甲状腺や副甲状腺、副腎、脳下垂体等の疾患の診療を行っています。高血圧や糖尿病などの生活習慣病と類似する症状の患者さんの中には、クッシング病やアルデステロン症が見つかることも多く、大学病院と連携しながら、手術が必要な症例にも対応しています。
秋田県は、内分泌代謝科専門医が全国でも極めて少ない地域の一つです。認定教育施設として、今後の専門医の育成と、地域における内分泌疾患の診療体制の充実が期待されます。