地元新聞が紹介
大曲中通病院が地域の介護事業所の職員を対象に開催している地域連携研修が8月7日に行われ、8月10日の『秋田民報』と翌11日の『秋田さきがけ新聞』に紹介されました。
この研修は、地域の介護事業所との連携を深めようと2カ月に一回開いています。今回は脱水がテーマで、約50人が参加しました。
研修医の本多俊介医師が「脱水は熱中症の原因の一つです。熱中症を防ぐには、暑さを避け、こまめに水分を補給することが大切。死に至る可能性もあるので、熱中症を疑ったら体を冷やし、意識状態が悪い場合はためらわずに救急車を呼んでください」と説明。日本糖尿病療養指導士の煤賀恵美看護師は、糖尿病の患者さんの水分補給について「普段は水やお茶ですが、汗をかいた場合は塩分と糖分も必要なので、スポーツドリンクや経口補水液を取ってください。ただし、飲み続けないようにし、脱水が改善したら水やお茶に戻してください。健康な人の脱水対策も同じです」とアドバイスしました。