第12号 2006/11/10

2006.11.10(第12号)
中通総合病院 臨床研修部

東北厚生局による「臨床研修病院実施調査」が終了しました

 11月8日、東北厚生局より3名の職員が来院され、臨床研修と院内感染・医療安全の2グループに分かれ、午前:書類調査・面談、午後:実地調査が行われました。以下のような指摘をいただきました。

1.臨床研修について
「カルテの書き方」を十分に指導すること。
書いた内容を訂正する場合、「二重線で消して訂正印を押す」ことが必要。
研修医のカルテに指導医のサインがないこと(カルテ内容のチェック)。
研修医の記載に対し、最低限確認をした旨のサインが必要。
これに関しては、

  • 導入オリエンテーションの「カルテ記載」に関する時間と内容を充実する。
  • 指導医に対しカルテを充分チェックするよう管理会議や医局会議で徹底する。
  • 臨床研修担当部で独自に研修医のカルテをチェックする。

ことを考えています。

その他に関しては、おおむねいい評価をいただいたと思います。書類調査・面談の中で、他院で行われている例を示して頂きながら、様々なアドバイスも頂きました。例えば、

  • 当直前のガイダンスについて。
  • 剖検は、内科系に比べ外科系の症例が少ないので増やす努力をすること。
  • CPCは、発表する研修医以外も必ず出席すること。
  • 保健所での研修を取り入れることを検討する(平成20年度のプログラムから)。
  • ローテイト終了時、指導医からのアドバイスを書面にして研修医に渡す。
  • 研修医の(一般的な疾患の)症例発表会。

など、頂いたアドバイスを参考に、研修内容の充実をはかっていきたいと思います。

2.院内感染・医療安全について
この分野に関しては、かなり厳しい指摘を頂きました。研修医に関係ある事項としては、

  • インシデント、アクシデントの研修医からのレポートが少ない。
  • 医療安全の講習会に出席している研修医が少ない。

の2点です。研修医だけではなく、指導の問題もあると思います。
講習会のみならず、最近は医局会議、MC、CPC、救急カンファレンスなどへの出席状況がよくありません。研修医、指導医とももう一度原点を自覚して下さい。

指導医・研修医懇談会の報告

10月20日(金)、えびす寿司を会場に開催されました。
19時から約3時間、研修医は1年目2名、2年目7名、プリセプター医師3名、福田院長、草彅、田中副院長、加藤先生、近江谷次長、中島課長、伊藤主任、阿部徹が参加しました。
草彅副院長の音頭で乾杯し、福田院長からは「積極的に院長室に足を運んで下さい。研修医からの要望は聞かないわけにはいかない。この後に続く研修医のためにも気づいたことは話してもらいたい」との挨拶がありました。その後、懇談会に移り研修医からは様々な意見・要望が出されました。予算オーバーするほどアルコールが消費されたらしく、伊藤主任が青くなっていたとか・・・。

  • 主当直日誌を指導医にも読んでもらいたい(私は読んでます)。
  • 副直の医師によっては、呼んだ際に文句を言われる。呼びにくい。文句を言うのはだいたい同じ医師。
  • 机の配置(多少ストレス??)
  • 来年の救急が心配(1年目研修医より)
  • 救急カンファレンスへの研修医の出席率が悪い。決められたことをやらないで文句ばっかり言っててもダメ(プリセプター医師より)。
  • 救急カンファレンスに参加する指導医が少なくなってきた。

今回は、田中先生の「副院長就任祝い」も兼ねた?懇談会で、締めに先生から「今後は積極的に臨床研修に関わっていく。救急カンファレンスにも参加する」との挨拶を頂きました。早速、翌土曜日に参加され、その洗礼を浴びた研修医もいたとの噂ですが、最も研修医と関わる機会が多い先生なので、大いに期待したいと思います。

お知らせ

医局MC プライマリーケアセミナー
11月14日(火)17時30分~ 医局会議室
「NRPに基づいた新生児心肺蘇生法について」
特別講師 秋田赤十字病院 小児科副部長 新井浩和先生
秋田赤十字病院 小児科     中島発史先生
司会 小児科 安岡健二先生
今回は研修医のみの参加とさせて頂きます。

人工呼吸器(サーボ)の正しい取り扱い(2回目)
11月24日(金)18時~19時
会場は3回手術室  講師:臨床工学室、(株)IMI
参加希望者は、医療安全管理室へ申し込んで下さい。

戻る  メニュー