小児アレルギー外来では、小児のアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息などをはじめとした下記のような様々な小児アレルギー疾患の診断治療を行っています。
初診患者さんを対象に小児アレルギー教室を開催し、アレルギーの基本的な知識や治療内容の説明、看護師によるスキンケアの指導を行っています。
診療時間は、個人の病気の重症度などによって異なります。複数のアレルギー疾患の診察がある場合は、余分に時間がかかることもありますのでご了承ください。
アレルギー疾患の管理には、ご家族や周囲の方々の理解が必要であり、診察に際しては十分な説明を心掛けています。しかし、多くの患者さんが受診されますので、長時間の診察ができないこともあります。診察時間短縮のため、質問などはあらかじめメモに整理して受診していただきますようご協力をお願いいたします。
また、母子手帳やそれまで受けたアレルギー検査の結果や、現在使用されている薬の内容がわかる「お薬手帳」などをお持ちでしたら、受診当日にご持参ください。
【アトピー性皮膚炎の治療・教育入院】
アトピー性皮膚炎治療の成功には、本人・ご家族のアトピー性皮膚炎の知識の獲得、スキンケアなどの手技の習得が必要となります。重症な場合や、外来における短時間の説明で治療が不十分と考えられる場合には、入院での治療を勧めさせていただきます。
【食物負荷試験入院】※食物依存性運動誘発アナフィラキシーの診断を含む
食物アレルギーの診断は、採血だけでなく実際に原因食物と思われる食べ物を食べて、アレルギーの症状が出るかどうか確かめる食物負荷試験を行います。当科では安全のために、1泊入院での食物負荷試験を行っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前(初診) | ▲千葉 | |||||
午後(再診) | 千葉 | 千葉 |