令和7年度 中通総合病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 210 131 93 110 166 308 815 1696 1431 584
秋田市中心部に位置する当院では、70歳代および80歳代の退院患者が多く、60歳以上の患者が全体の約8割を占めています。秋田県は全国でも高齢化率の高い地域であり、今後も人口減少と高齢化の進展が見込まれています。こうした地域の人口動態を踏まえ、当院においても高齢患者への医療提供に加え、複数の疾患を抱える患者さんへの対応や、地域の医療機関・介護施設との連携が、ますます重要になると考えています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 31 36.77 20.49 22.58 87.23
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 24 35.29 16.10 4.17 87.58
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 23 24.57 13.42 13.04 81.65
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし ー ー 19.80 ー ー
070470xx99x4xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等24あり ー ー 2.82 ー ー
当科では、地域の高齢化を背景に、呼吸器疾患や感染症を中心とした入院患者が多い傾向にあります。最も多い疾患は「誤嚥性肺炎」で、次いで「肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)」となっています。「誤嚥性肺炎」は高齢患者に多く、当院の平均在院日数は全国平均と比較して長くなっています。患者さんの全身状態や基礎疾患などを考慮しながら、治療に加えて療養やリハビリテーションを行っています。主な治療実績として、誤嚥性肺炎や肺炎、尿路感染症、敗血症などに対する内科的治療を行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
精神科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
170050xxxxxxxx 神経症性障害,ストレス関連障害及び身体表現性障害 ー ー 6.90 ー ー
当科では、神経症性障害やストレス関連障害、身体表現性障害など、心理的な負荷が関連する疾患の患者さんが入院されています。患者さんの症状や状態に応じて、専門的な評価と治療を行っています。主な治療実績として、神経症性障害、ストレス関連障害などに対する薬物療法や精神療法などの保存的治療を行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
消化器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 58 2.10 2.56 0.00 69.36
060340xx99x0xx 胆管(肝内外)結石、胆管炎 手術なし 手術・処置等2なし ー ー 9.40 ー ー
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし ー ー 7.58 ー ー
060010xx97x00x  食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし ー ー 11.72 ー ー
060020xx97x0xx 胃の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし ー ー 13.15 ー ー
当科では、消化器系疾患に対する内視鏡治療を目的とした短期入院が多い傾向にあります。最も多い疾患は「小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)」で、次いで「胆管(肝内外)結石、胆管炎」となっています。最多疾患の平均在院日数は2.10日であり、全国平均の2.56日と同等に短期間での治療・退院が可能な体制となっています。主な治療実績として、大腸ポリープに対する内視鏡的粘膜切除術や、胆管炎などに対する内視鏡的治療・保存的加療を行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 165 25.56 17.31 0.00 85.59
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 70 13.90 9.57 1.43 79.80
050130xx9902xx 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 39 34.10 23.60 7.69 84.15
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 35 7.17 4.12 0.00 70.91
050050xx0203xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等23あり 17 7.00 8.69 0.00 72.82
当科では、地域の高齢化を背景に、心不全をはじめとする循環器疾患の入院患者が多い傾向にあります。最も多い疾患は「心不全」で、次いで「徐脈性不整脈」となっています。主な治療実績として、心不全に対する薬物療法、徐脈性不整脈に対するペースメーカー移植術、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患に対する心臓カテーテル治療などを行っています。また、多職種が連携して診療にあたり、心臓リハビリテーションや食事・生活指導を行うほか、退院後の生活を見据えた支援にも取り組んでいます。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1あり 56 1.32 2.10 0.00 4.59
100380xxxxxxxx 体液量減少症 34 4.79 9.56 0.00 4.26
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く。) 定義副傷病なし 12 4.83 8.57 0.00 3.67
0400801199x0xx 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 10 4.80 5.55 0.00 5.60
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし ー ー 6.32 ー ー
当科では、食物アレルギーや小児特有の急性疾患による短期入院が多い傾向にあります。最も多い疾患は「食物アレルギー」で、次いで「体液量減少症」となっています。「食物アレルギー」の平均在院日数は1.32日で、全国平均の2.10日と比較して短くなっています。主な治療実績として、食物アレルギーに対する食物経口負荷試験などの検査・処置や、体液量減少症(脱水)に対する輸液治療などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 39 11.74 9.07 2.56 75.74
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 36 6.69 4.56 0.00 70.25
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 23 20.00 14.80 0.00 76.48
060035xx99x0xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 18 13.83 7.74 11.11 82.33
060335xx99x0xx 胆嚢炎等 手術なし 手術・処置等2なし 14 16.93 11.18 0.00 82.50
当科では、腹部救急疾患や消化管の悪性腫瘍を中心に診療を行っています。最も多い疾患は「ヘルニアの記載のない腸閉塞」で、次いで「鼠径ヘルニア(15歳以上)」となっています。「ヘルニアの記載のない腸閉塞」の平均在院日数は11.74日で、全国平均の9.07日と比較して長くなっています。主な治療実績として、腸閉塞に対する保存的加療、鼠径ヘルニアに対するヘルニア手術、結腸悪性腫瘍に対する結腸切除術などを行っています。
胸部外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし ー ー 9.25 ー ー
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし ー ー 13.45 ー ー
040150xx97x0xx 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術あり 手術・処置等2なし ー ー 27.90 ー ー
160400xx99x0xx 胸郭・横隔膜損傷 手術なし 手術・処置等2なし ー ー 9.16 ー ー
040150xx99x0xx 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術なし 手術・処置等2なし ー ー 22.37 ー ー
当科では、気胸や肺の悪性腫瘍、肺・縦隔の感染症など、呼吸器外科領域の疾患に対する診療を行っています。集計上、最も多い疾患は「気胸」で、次いで「肺の悪性腫瘍」となっています。主な治療実績として、気胸に対する胸腔ドレナージなどの保存的治療や肺切除術、肺・縦隔の感染症に対する手術などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 142 64.32 24.75 11.27 83.35
070160xx01xxxx 上肢末梢神経麻痺 手根管開放手術等 72 5.14 4.10 0.00 73.61
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 54 36.04 21.21 1.85 74.69
160760xx01xxxx 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 53 8.92 5.86 0.00 63.62
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等21あり 33 5.12 2.49 3.03 74.00
当科は、当院において入院患者数の多い診療科の一つであり、手、肩、脊椎、膝、股関節などの疾患を幅広く診療しています。高齢者の転倒に伴う骨折患者が多く、最も多い疾患は「股関節・大腿近位の骨折」で、次いで「上肢末梢神経麻痺」となっています。「股関節・大腿近位の骨折」の平均在院日数は64.32日で、全国平均の24.75日と比較して長くなっています。術後のリハビリテーションを含め、患者さんの状態に応じた継続的なケアを行っています。主な治療実績として、大腿骨骨折に対する人工骨頭挿入術、手根管症候群に対する手根管開放手術、膝関節症に対する人工関節手術などを行っています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 41 15.29 7.84 4.88 69.12
010310xx99x00x 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 37 10.14 8.38 0.00 29.00
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 31 13.58 12.34 3.23 76.16
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 25 47.92 18.40 48.00 67.28
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 21 19.48 16.51 14.29 78.10
当科では、頭部外傷や脳血管障害の患者さんが多い傾向にあります。最も多い疾患は「頭蓋・頭蓋内損傷」で、次いで「脳の障害(その他)」となっています。主な治療実績として、非外傷性硬膜下血腫に対する穿孔洗浄術、脳梗塞や頭部外傷に対する保存的加療などを行っています。また、手術治療だけでなく、機能回復を目的としたリハビリテーションにも早期から取り組んでおり、多職種が連携して早期の社会復帰を支援しています。近隣の医療機関や関連施設との連携も緊密に行っています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050163xx02x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等21あり 15 20.13 19.15 0.00 72.47
050163xx9900xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 14 6 7.29 7.14 73.86
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 12 2.17 2.57 0.00 74.75
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 11 25.82 20.68 9.09 73.09
050163xx03x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等21あり 10 16.90 14.77 0.00 75.30
当科では、狭心症に対する冠動脈バイパス術や、心臓弁膜症に対する弁置換術・弁形成術など、心血管疾患に対する外科的治療を行っています。最も多い疾患は「非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤(手術あり)」で、次いで「非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤(手術なし)」となっています。「非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤(手術あり)」の平均在院日数は20.13日で、全国平均の19.15日と近い水準となっています。主な治療実績として、大動脈瘤に対する大動脈瘤切除術やステントグラフト内挿術、下肢静脈瘤手術などを行っています。また、術後の早期離床やリハビリテーション、運動療法、生活指導、食事指導、服薬指導などにも取り組み、多職種が協働して診療を行っています。退院後に社会的支援を必要とする患者さんに対しても、必要な支援につながるよう努めています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし ー ー 19.04 ー ー
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 ー ー 6.01 ー ー
120200xx99x0xx 妊娠中の糖尿病 手術なし 手術・処置等2なし ー ー 4.14 ー ー
120010xx99x30x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等23あり 定義副傷病なし ー ー 3.99 ー ー
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 ー ー 9.29 ー ー
集計上、最も多い疾患は「早産、切迫早産」で、次いで「卵巣の良性腫瘍」および「妊娠中の糖尿病」となっています。「早産、切迫早産」の平均在院日数は、全国平均と比較して短くなっています。主な治療実績として、切迫早産に対する安静・点滴加療、卵巣良性腫瘍に対する腹腔鏡下手術などを行っています。なお、通常の分娩は保険診療の対象外であるため、本集計には含まれていません。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 246 1.84 2.47 0.00 75.34
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 164 3.97 4.24 0.00 75.38
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり 38 3.05 3.07 0.00 25.05
020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり 12 2.92 2.94 0.00 15.92
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患 手術なし ー ー 2.44 ー ー
当科では、加齢に伴う眼科疾患に対する手術目的の入院が多くを占めています。最も多い疾患は「白内障、水晶体の疾患(片眼)」で、次いで「白内障、水晶体の疾患(両眼)」となっています。片眼の白内障手術の平均在院日数は1.84日で、全国平均の2.47日と比較して短くなっています。主な治療実績として、白内障に対する水晶体再建術(片眼・両眼)や、斜視に対する手術などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
リハビリテーション科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 14 98.36 24.75 0.00 83.14
160690xx02xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 経皮的椎体形成術 ー ー 20.04 ー ー
160980xx9700xx 骨盤損傷 その他の手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし ー ー 20.00 ー ー
160690xx97xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) その他の手術あり ー ー 27.11 ー ー
160870xx99x1xx 頸椎頸髄損傷 手術なし 手術・処置等2あり ー ー 26.40 ー ー
当科では、急性期治療を終えた患者さんの機能回復と在宅復帰を目的とした入院が多くを占めています。最も多い疾患は「股関節・大腿近位の骨折」で、次いで「胸椎、腰椎以下骨折損傷」となっています。「股関節・大腿近位の骨折」の平均在院日数は98.36日で、全国平均の24.75日と比較して長くなっています。在宅復帰に向け、患者さんの状態に応じた集中的かつ継続的なリハビリテーションを行っています。主な治療実績として、大腿骨骨折術後や脊椎損傷後の継続的なリハビリテーションを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
放射線科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx03xxxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等) 選択的動脈化学塞栓術 — ー 10.31 ー ー
当科では、画像診断技術を応用した低侵襲治療(IVR)を中心に診療を行っています。また、集計結果には反映されていませんが、他科に入院している患者さんに対する放射線治療も行っています。集計上、最も多い疾患は「肝・肝内胆管の悪性腫瘍」で、選択的動脈化学塞栓術などの血管内治療を行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 29 14.34 4.67 0.00 74.48
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 25 35.68 17.22 4.00 78.56
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 20 40.25 20.49 0.00 87.05
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 19 32.68 13.42 26.32 84.21
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 17 36.12 16.51 47.06 78.47
当科では、高齢化を背景に、神経変性疾患や脳血管障害、それらに伴う合併症を有する患者さんが多い傾向にあります。最も多い疾患は「前庭機能障害」で、次いで「パーキンソン病」となっています。「前庭機能障害」の平均在院日数は14.34日で、全国平均の4.67日と比較して長くなっています。脳梗塞については、急性期治療に加えて、早期の社会復帰に向けたリハビリテーションや生活指導にも取り組んでいます。主な治療実績として、前庭機能障害、パーキンソン病、脳梗塞などに対する薬物療法を中心とした保存的治療を行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 164 2.94 2.45 0.00 71.20
110080xx03xxxx 前立腺の悪性腫瘍 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 42 4.26 2.57 0.00 75.86
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし 28 7.36 5.16 3.57 70.61
110070xx03x20x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等22あり 定義副傷病なし 22 5.82 6.63 0.00 78.14
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 17 8.24 7.77 0.00 74.82
当科では、高齢化に伴う前立腺疾患や尿路結石、膀胱腫瘍の患者さんが多い傾向にあります。また、透析治療も行っており、集計結果には反映されていませんが、他科に入院している患者さんの透析管理も担っています。最も多い疾患は「前立腺の悪性腫瘍(手術なし)」で、次いで「前立腺の悪性腫瘍(経皮的放射線治療用金属マーカー留置術)」となっています。主な治療実績として、前立腺がんの診断を目的とした生検、放射線治療に向けた金属マーカー留置術、尿路結石に対する経尿道的除去術などを行っています。
糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり 25 32.20 13.56 0.00 77.36
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 10 33.00 20.49 20.00 82.10
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2なし 10 20.30 10.24 0.00 75.00
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし ー ー 13.42 ー ー
100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし ー ー 9.42 ー ー
当科では、生活習慣病である糖尿病の管理や、それに伴う合併症の治療を必要とする患者さんが多い傾向にあります。最も多い疾患は「2型糖尿病(手術・処置等2 1あり)」で、次いで「誤嚥性肺炎」となっています。2型糖尿病の平均在院日数は32.20日で、全国平均の13.56日と比較して長くなっています。血糖コントロールや患者さんへの療養指導などを行い、個々の状態に応じた治療を実施しています。主な治療実績として、糖尿病に対するインスリン導入などの専門的治療や、誤嚥性肺炎などの感染症を合併した場合の治療を行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
乳腺・内分泌外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし 46 11.63 9.76 2.17 68.57
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 16 8.13 5.44 0.00 70.13
090010xx99x0xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 13 5.85 9.68 0.00 78.31
130090xx97x0xx 貧血(その他) 手術あり 手術・処置等2なし ー ー 9.76 ー ー
090010xx99x80x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等28あり 定義副傷病なし ー ー 3.70 ー ー
当科では、乳がんをはじめとする乳腺疾患に対する外科的治療を行っています。最も多い疾患は「乳房の悪性腫瘍(乳房部分切除術等)」で、次いで「乳房の悪性腫瘍(乳房部分切除術)」となっています。3Dマンモグラフィー、超音波検査、マンモトームなどの検査を活用して乳がんの診断を行い、治療では手術による切除のほか、抗がん剤治療やホルモン療法などを行っています。乳がんでは早期診断・治療が重要であり、患者さんの病状に応じて乳房温存手術などの治療を選択しています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040110xxxx00xx 間質性肺炎 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 48 31.58 18.39 2.08 77.81
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 26 21.12 16.10 0.00 83.23
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 21 19.24 13.45 4.76 76.95
040120xx99000x 慢性閉塞性肺疾患 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 21 20.29 12.77 4.76 75.43
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 20 38.05 20.49 30.00 83.15
当科では、高齢化を背景に、肺炎や慢性呼吸器疾患の患者さんが多い傾向にあります。最も多い疾患は「間質性肺炎」で、次いで「肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)」となっています。肺がんの診断には高速CT(スパイラルCT)を活用しています。また、呼吸管理では、気管内挿管を必要としない非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)を、患者さんの状態に応じて導入しています。主な治療実績として、間質性肺炎、市中肺炎、肺悪性腫瘍などに対する薬物療法を中心とした内科的治療を行っています。
腎臓・リウマチ科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 21 36.48 20.49 23.81 77.81
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 10 25.50 16.10 0.00 83.23
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし ー ー 13.42 ー ー
070470xx99x4xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等24あり ー ー 2.82 ー ー
100380xxxxxxxx 体液量減少症 ー ー 9.56 ー ー
集計上、最も多い疾患は「誤嚥性肺炎」で、次いで「肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)」となっています。主な治療実績として、肺炎や尿路感染症に対する抗菌薬治療のほか、関節リウマチや慢性腎不全などに対する専門的な内科的治療を行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 5 1 3 11 0 1 1 8
大腸癌 18 16 22 27 1 8 1 8
乳癌 28 24 16 2 3 6 1 8
肺癌 10 10 25 32 1 9 1 6,7,8
肝癌 0 1 2 0 0 0 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院における5大がん(胃・大腸・乳・肺・肝)の治療状況を集計しています。集計結果では、大腸がん、肺がん、乳がんの患者数が多く、全体の大きな割合を占めています。病期(Stage)別では、乳がんについては早期にあたるStageⅠ・Ⅱの患者が多くなっています。一方、肺がんや大腸がんでは、StageⅢ・Ⅳの進行した状態で診断される患者もみられます。がんの予後は、病期だけでなく、がんの種類や組織型、患者さんの年齢・全身状態、治療方法など、さまざまな要因によって異なります。そのため、本集計結果のみから当院の治療成績や予後を評価することはできません。また、地域による患者背景の違いや、医療機関ごとの役割・機能の違いなどもあるため、本データは病院間の治療成績を直接比較することを目的としたものではありません。当院では、早期発見・早期治療につなげるため、検査・診断から手術、薬物療法、放射線治療など、患者さんの状態に応じた治療を行っています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 8 11.00 46.88
中等症 63 25.54 79.84
重症 19 31.16 79.63
超重症 6 34.83 84.33
不明 0 0.00 0.00
当院における成人市中肺炎の患者数は96例で、中等症が63例(約66%)と最も多く、中等症以上が全体の約92%を占めています。中等症以上の患者さんの平均年齢は約80歳で、高齢患者が多いことが特徴です。高齢者の肺炎では、基礎疾患や誤嚥リスクなどが関係することも多く、重症度が高くなるほど平均在院日数が長くなる傾向がみられます。今回の集計では、平均在院日数は軽症の11.0日から超重症の34.8日までとなっています。当院では、患者さんの状態に応じた適切な治療を行うとともに、早期からのリハビリテーションや退院支援に取り組み、地域の医療機関と連携した医療の提供に努めています。

脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 86 35.35 80.29 20.00
その他 24 29.71 78.96 8.18
当院の脳梗塞患者(ICD-10:I63)は、発症から3日以内に入院した患者が86名で、全体の約8割を占めています。平均年齢は約80歳で、平均在院日数は30~35日程度となっています。急性期治療を行った後、継続的なリハビリテーションなどを目的として、他院へ転院する患者もみられます。

※ICD-10とは、WHO(世界保健機関)が策定した「国際疾病分類(第10版)」の略称で、病気やけがを世界共通の基準で分類するためのコードです。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術 ー ー ー ー ー
K722 小腸結腸内視鏡的止血術 ー ー ー ー ー
当科では、重症呼吸器疾患や消化管出血などに対する処置を行っています。実施された手術・処置のうち、主なものは、長期的な人工呼吸管理などを必要とする患者さんに対する「気管切開術」や、消化管出血に対する「小腸結腸内視鏡的止血術」です。主な治療実績として、重症肺炎や消化器疾患に対する専門的な内科的治療、気管切開術、内視鏡的止血術などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
消化器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm未満 55 0.02 1.07 0.00 69.33
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm以上 ー ー ー ー ー
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 ー ー ー ー ー
K722 小腸結腸内視鏡的止血術 ー ー ー ー ー
当科では、大腸ポリープなどの消化器疾患に対する内視鏡治療を多く行っています。最も多い手術は「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)」で、次いで「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上)」となっています。「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)」の平均年齢は69.3歳、平均術前日数は0.02日、平均術後日数は1.07日となっています。主な治療実績として、大腸腺腫などの病変に対する内視鏡的切除や、総胆管結石・胆管炎などに対する内視鏡的胆道ステント留置術などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)

循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 44 3.14 4.89 0.00 71.23
K5973 ペースメーカー移植術 リードレスペースメーカーの場合 34 6.03 12.68 2.94 82.59
K597-2 ペースメーカー交換術 28 5.46 8.93 0.00 81.21
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 24 2.75 16.13 4.17 77.50
K5461 経皮的冠動脈形成術 急性心筋梗塞に対するもの 20 0.00 23.65 5.00 72.40
当科では、虚血性心疾患や不整脈などに対するカテーテル治療やペースメーカー治療を行っています。最も多い手術は、狭心症などに対する「経皮的冠動脈ステント留置術」で、次いで徐脈性不整脈に対する「ペースメーカー移植術(リードレスペースメーカー)」となっています。主な治療実績として、急性心筋梗塞に対する緊急カテーテル治療、徐脈性不整脈に対するペースメーカー治療、末梢動脈疾患に対する四肢の血管拡張術などを行っています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 34 1.18 4.41 0.00 70.41
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 27 3.59 22.52 3.70 76.22
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 23 1.74 8.39 0.00 65.48
K6112 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 四肢に設置した場合 13 0.67 7.33 0.00 74.00
K735-4 下部消化管ステント留置術 10 1.90 17.70 30.00 69.70
当科では、患者さんの身体的負担を軽減するため、腹腔鏡を用いた低侵襲手術を積極的に行っています。最も多い手術は鼠径ヘルニアに対する「腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)」で、次いで結腸悪性腫瘍に対する「腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術」となっています。主な治療実績として、鼠径ヘルニアや胆石症・胆嚢炎に対する腹腔鏡下手術、悪性腫瘍に対する化学療法用カテーテル設置術などを行っています。
胸部外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K386-2 輪状甲状靱帯切開術 ー ー ー ー ー
K496-4 胸腔鏡下膿胸腔掻爬術 ー ー ー ー ー
K502 縦隔腫瘍、胸腺摘出術 ー ー ー ー ー
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) ー ー ー ー ー
K6261 リンパ節摘出術 長径3cm未満 ー ー ー ー ー
当科では、呼吸器系疾患や縦隔疾患に対する外科的治療を行っています。主な手術として、膿胸に対する「胸腔鏡下膿胸腔掻爬術」、縦隔腫瘍などに対する「縦隔腫瘍、胸腺摘出術」、気胸や肺嚢胞に対する「胸腔鏡下肺切除術」などがあります。主な治療実績として、肺悪性腫瘍や気胸に対する胸腔鏡下手術、重症呼吸不全などに対する気道確保を目的とした処置などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 122 2.50 54.95 9.02 78.81
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 76 1.54 10.82 2.63 57.62
K093 手根管開放手術 73 0.41 3.86 0.00 73.44
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 62 2.00 33.71 1.61 74.02
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 55 4.58 60.89 12.73 82.05
当科では、高齢化や骨粗鬆症を背景とした転倒による骨折患者が多く、骨折に対する手術を数多く行っています。最も多い手術は、大腿骨骨折などに対する「骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿)」で、次いで前腕・下腿などの骨折に対する「骨折観血的手術」となっています。主な治療実績として、四肢の骨折に対する観血的整復固定術、変形性関節症に対する人工関節置換術、手根管症候群に対する手根管開放手術などを行っています。従来、急性期治療後のリハビリテーションを目的として他院へ転院する患者さんもいましたが、令和7年度に院内へ「回復期リハビリテーション病棟」を新設しました。これにより、急性期の手術から回復期のリハビリテーションまで、院内で一貫して提供できる体制を整えています。今後も多職種および地域の医療機関と連携し、患者さんの早期の社会復帰・在宅復帰に向けた取り組みを進めてまいります。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 38 0.50 19.61 13.16 76.74
K171-21 内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術 下垂体腫瘍 19 2.95 13.47 0.00 69.47
K181-2 脳刺激装置交換術 ー ー ー ー ー
K164-5 内視鏡下脳内血腫除去術 ー ー ー ー ー
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの ー ー ー ー ー
当科では、高齢者の転倒などに伴う頭部外傷や、脳腫瘍などに対する外科的治療を行っています。最も多い手術は慢性硬膜下血腫に対する「慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術」で、次いで下垂体腫瘍に対する「内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術」となっています。主な治療実績として、慢性硬膜下血腫に対する穿孔洗浄術や、脳腫瘍に対する内視鏡下摘出術などを行っています。また、手術後にリハビリテーションが必要となる患者さんについては、状態に応じて早期からリハビリテーションを開始しています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5607 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(その他のもの) 14 5.93 13.36 0.00 71.21
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 ー ー ー ー ー
K5551 弁置換術 1弁のもの ー ー ー ー ー
K5612ロ ステントグラフト内挿術 1以外の場合 腹部大動脈 ー ー ー ー ー
K6147 血管移植術、バイパス移植術 その他の動脈 ー ー ー ー ー
当科では、大動脈疾患や末梢血管疾患、心臓弁膜症などに対する外科的治療を行っています。最も多い手術は腹部大動脈瘤に対する「大動脈瘤切除術」で、次いで下肢静脈瘤に対する「下肢静脈瘤血管内焼灼術」となっています。主な治療実績として、大動脈瘤に対する開腹手術やステントグラフト内挿術、心臓弁膜症に対する弁置換術、末梢動脈疾患に対するバイパス移植術などを行っています。また、早期の社会復帰を目指し、術後の早期離床やリハビリテーション、生活指導などにも取り組んでいます。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの ー ー ー ー ー
K867 子宮頸部(腟部)切除術 ー ー ー ー ー
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 ー ー ー ー ー
K856-4 腟壁尖圭コンジローム切除術 ー ー ー ー ー
K861 子宮内膜掻爬術 ー ー ー ー ー
集計上、主な手術として、卵巣嚢腫などの良性腫瘍に対する「子宮附属器腫瘍摘出術(腹腔鏡)」、子宮頸部異形成などに対する「子宮頸部切除術」、選択帝王切開術などがあります。主な治療実績として、婦人科良性腫瘍に対する内視鏡手術や、医学的適応に応じた帝王切開術などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 409 0.03 1.67 0.00 75.34
K2422 斜視手術 後転法 27 1.00 1.00 0.00 24.85
K214 霰粒腫摘出術 ー ー ー ー ー
K2421 斜視手術 前転法 ー ー ー ー ー
K2172 眼瞼内反症手術 皮膚切開法 ー ー ー ー ー
当科では、白内障をはじめとする加齢性眼疾患に対する手術を多く行っています。最も多い手術は白内障に対する「水晶体再建術(眼内レンズ挿入)」で、次いで斜視に対する「斜視手術(後転法)」となっています。白内障手術の患者数は409名で、平均年齢は75.3歳です。平均術前日数は0.03日、平均術後日数は1.67日となっています。主な治療実績として、白内障に対する眼内レンズ挿入術や、斜視に対する手術などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
リハビリテーション科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 ー ー ー ー ー
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 ー ー ー ー ー
K142-4 経皮的椎体形成術 ー ー ー ー ー
K654 内視鏡的消化管止血術 ー ー ー ー ー
当科では、急性期治療を終えた患者さんの機能回復と在宅復帰を目的としたリハビリテーションを行っています。実施手術に関連する疾患では、大腿骨骨折などに対する「骨折観血的手術」後のリハビリテーション目的の入院や、「人工骨頭挿入術」後のリハビリテーション目的の入院があります。高齢患者が多く、長期的なリハビリテーションを必要とするケースもみられます。患者さん一人ひとりの身体機能や生活背景に応じたリハビリテーションを行い、在宅復帰を支援しています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
放射線科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等) 選択的動脈化学塞栓術 ー ー ー ー ー
当科では、画像診断技術を応用し、カテーテルを用いた身体への負担が比較的少ない低侵襲治療(IVR)を行っています。主な治療として、肝細胞がんなどの悪性腫瘍に対する「血管塞栓術(選択的動脈化学塞栓術)」などがあります。主な治療実績として、肝悪性腫瘍などに対する選択的動脈化学塞栓術をはじめとする血管内治療を行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術 ー ー ー ー ー
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 ー ー ー ー ー
K300 鼓膜切開術 ー ー ー ー ー
K331 鼻腔粘膜焼灼術 ー ー ー ー ー
K597-2 ペースメーカー交換術 ー ー ー ー ー
当科では、神経変性疾患や脳血管障害の後遺症を有する高齢患者さんの入院が多く、合併症に対する処置が必要となるケースもあります。主な手術・処置として、嚥下障害や呼吸不全などに対する「気管切開術」などがあります。主な治療実績として、神経疾患に伴う呼吸不全などに対する呼吸管理や、必要に応じた外科的処置を行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 42 1.12 2.14 0.00 75.86
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 37 1.84 4.19 0.00 79.14
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 28 1.46 4.79 3.57 71.07
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 16 1.56 11.00 6.25 73.81
K841-22 経尿道的レーザー前立腺切除術・蒸散術 ツリウムレーザーを用いるもの 16 1.00 5.88 0.00 75.50
当科では、高齢化に伴う前立腺疾患、尿路結石、膀胱腫瘍などに対する内視鏡手術を多く行っています。最も多い手術は、前立腺がんの放射線治療に向けた「経皮的放射線治療用金属マーカー留置術」で、次いで膀胱がんに対する「膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)」となっています。主な治療実績として、前立腺がんに対する金属マーカー留置術、膀胱がんに対する経尿道的手術、尿路結石に対するレーザー砕石術などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
歯科口腔外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4361 顎骨腫瘍摘出術 長径3cm未満 20 1.05 1.85 0.00 25.65
K4362 顎骨腫瘍摘出術 長径3cm以上 14 1.79 3.21 0.00 57.14
K4042 抜歯手術(1歯につき) 前歯 ー ー ー ー ー
K4043 抜歯手術(1歯につき) 臼歯 ー ー ー ー ー
K4044 抜歯手術(1歯につき) 埋伏歯 ー ー ー ー ー
当科では、顎骨腫瘍や埋伏歯の抜歯、顔面外傷などに対する口腔外科領域の手術を行っています。最も多い手術は「顎骨腫瘍摘出術(長径3cm未満)」で、次いで「顎骨腫瘍摘出術(長径3cm以上)」となっています。「顎骨腫瘍摘出術(長径3cm未満)」の患者数は20人で、平均年齢は25.7歳、平均術後日数は1.85日となっています。主な治療実績として、顎骨腫瘍摘出術、抜歯手術、顔面多発骨折に対する観血的手術などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
糖尿病・内分泌内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5462 経皮的冠動脈形成術 不安定狭心症に対するもの ー ー ー ー ー
K5973 ペースメーカー移植術 リードレスペースメーカーの場合 ー ー ー ー ー
当科では、糖尿病をはじめとする生活習慣病の診断・治療、血糖コントロールなどを行っています。糖尿病では動脈硬化に伴う心血管疾患などの合併症を生じることがあり、必要に応じて他診療科と連携した治療を行っています。主な治療実績として、糖尿病の専門的な血糖コントロールに加え、虚血性心疾患などの合併症に対する治療を行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
乳腺・内分泌外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの 37 1.16 10.05 0.00 68.57
K4762 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 16 1.00 6.13 0.00 70.13
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) ー ー ー ー ー
K4764 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。)) ー ー ー ー ー
K6112 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 四肢に設置した場合 ー ー ー ー ー
当科では、乳腺疾患、特に乳腺悪性腫瘍に対する外科的治療を行っています。最も多い手術は乳癌に対する「乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴う)」で、次いで「乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)」となっています。乳房切除術の患者数は37人で、平均年齢は68.6歳、平均術後日数は10.05日となっています。乳房部分切除術の患者数は16人で、平均術後日数は6.13日となっています。主な治療実績として、乳癌に対する乳房切除術や乳房部分切除術、化学療法用カテーテル設置術などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
呼吸器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6112 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 四肢に設置した場合 ー ー ー ー ー
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定 ー ー ー ー ー
K252 角膜・強膜異物除去術 ー ー ー ー ー
K300 鼓膜切開術 ー ー ー ー ー
K386 気管切開術 ー ー ー ー ー
当科では、肺癌や重症呼吸器疾患などに対する内科的治療を中心に、必要に応じて他診療科と連携した処置を行っています。主な治療として、肺悪性腫瘍に対する薬物療法や、重症呼吸不全に対する呼吸管理などを行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
腎臓・リウマチ科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの ー ー ー ー ー
K672 胆嚢摘出術 ー ー ー ー ー
主な手術・処置として、血液透析の導入に向けた「内シャント造設術」や、胆石症などに対する「胆嚢摘出術」などがあります。主な治療実績として、慢性腎不全に対する透析導入に向けたシャント造設や、リウマチ・膠原病などの全身管理、合併症に対する治療を行っています。(患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)となっています。)
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 1 0.02
異なる 7 0.13
180010 敗血症 同一 22 0.40
異なる 29 0.52
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00
異なる 1 0.02
180040 手術・処置等の合併症 同一 3 0.05
異なる 3 0.05
この指標は、入院患者におけるDIC(播種性血管内凝固症候群)、敗血症、その他の真菌感染症、および手術・処置等の合併症の発生状況を示すものです。DICや敗血症は、重症の基礎疾患や感染症などに伴って発症することがある重篤な病態です。また、手術・処置には、出血や感染などの合併症が生じる可能性があります。当院では、患者さんの状態を適切に把握し、必要な治療や処置を行うとともに、合併症の予防と早期発見に努めています。治療に伴うリスクについては、患者さんやご家族に十分な説明を行い、適切な医療の提供に努めています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
601 590 98.17%
肺血栓塞栓症は、主に下肢の深部静脈にできた血栓が血流に乗って肺動脈を塞ぐことで発症する疾患で、重症化すると生命に関わる場合があります。
当院では、肺血栓塞栓症の発症リスクが「中」以上と判定された患者さんに対し、早期離床や足の運動、弾性ストッキング、間欠的空気圧迫装置、抗凝固薬など、患者さんの状態に応じた予防対策を実施しています。令和7年度の予防対策実施率は98.17%でした。今後も適切な予防対策を継続し、安全な医療の提供に努めてまいります。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
1289 1219 94.57%
血液培養検査は、血液中に細菌や真菌などの病原体が存在するかを調べる検査です。敗血症や菌血症、感染性心内膜炎などの重症感染症の診断や、原因となる病原体に応じた抗菌薬を選択するために重要な検査です。血液培養は、適切な診断のために複数セットで採取することが推奨されています。当院における血液培養2セット実施率は94.57%でした。今後も適切な臨床検査の実施と抗菌薬の適正使用を推進し、医療の質の向上に努めてまいります。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
188 166 88.30%
広域スペクトル抗菌薬は、幅広い種類の細菌に対して効果を示す抗菌薬です。一方で、必要以上に広域な抗菌薬を使用すると、薬剤耐性菌の出現につながる可能性があるため、適切な使用が求められます。感染症の治療では、可能な限り原因となる病原体を特定し、その結果に基づいて適切な抗菌薬を選択することが重要です。そのため、抗菌薬投与前に適切な検体を採取し、細菌培養検査を行うことが推奨されています。当院における広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率は、88.30%でした。今後も適切な検査の実施と抗菌薬の適正使用に取り組んでまいります。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
96920 476 4.91‰
転倒・転落は、患者さんの疾患や身体機能、薬剤、環境、年齢など、さまざまな要因が関係して発生します。転倒・転落によって、けがや治療期間の延長につながる場合もあります。当院では、全患者さんを対象に転倒・転落アセスメントスコアシートによる評価を行い、転倒・転落防止物的対策ガイドラインや転倒・転落防止表などを活用し、患者さんの状態に応じた予防対策を実施しています。令和7年度の転倒・転落発生率は、4.91‰でした。今後も転倒・転落の予防と安全な療養環境の整備に努めてまいります。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
96920 9 0.09‰
インシデント影響度分類レベルは、患者さんに生じた事象の影響の程度を示す基準です。レベル3b以上は、治療や処置、入院期間の延長などを要する事例に該当します。この指標は、当院における重大な転倒・転落の発生状況を把握し、療養環境の安全性向上や予防対策の有効性を評価・改善するための重要な指標になります。令和7年度のレベル3b以上の転倒・転落発生率は、0.09‰でした。今後も転倒・転落の予防と再発防止に努めてまいります。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
327 314 96.02%
予防的抗菌薬投与とは、手術部位感染を防止するため、手術開始前に抗菌薬を投与するものです。手術開始時に適切な抗菌薬濃度を確保するため、手術開始前1時間以内の投与が推奨されています。当院における手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率は、96.02%でした。今後も適切なタイミングでの投与を徹底し、安全な手術医療の提供と感染予防の質の向上に努めてまいります。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
96920 92 0.09%
この指標は、入院中に新たに発生した「d2(真皮までの損傷)以上」の重症度を持つ褥瘡(床ずれ)の発生割合を示しています。褥瘡は、長時間の圧迫等で皮膚の血流が滞ることで生じるため、適切な体位変換やスキンケア、栄養管理といった予防的ケアの質を評価する重要な指標となります。当院におけるd2以上の褥瘡発生率は、0.09%でした。今後も褥瘡の予防と早期発見・早期対応に取り組んでまいります。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
3952 880 22.27%
入院早期の栄養アセスメントは、65歳以上の高齢患者における低栄養リスクを早期に発見・評価し、適切な栄養管理や介入を行うことで、合併症の予防やADLの維持、早期回復を促進することを目的としています。適切な栄養管理は、治療の継続や身体機能の維持、回復を支えるうえで重要です。当院では、入院後早期に患者さんの栄養状態を評価し、必要に応じて栄養管理を行っています。令和7年度の65歳以上の患者さんに対する入院早期の栄養アセスメント実施割合は、22.27%でした。今後も適切な栄養管理の実施に努めてまいります。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
96920 9618 9.92%
身体的拘束は、患者さんの身体の自由を制限する行為であり、身体機能や精神面への影響を生じる可能性があります。そのため、患者さんの安全確保等のためにやむを得ず実施する場合にも、必要性を慎重に検討し、可能な限り早期に解除することが重要です。当院では、「身体的拘束最小化チーム」を設置し、身体的拘束の実施状況を確認するとともに、身体的拘束の最小化・適正化に向けた取り組みを進めています。令和7年度の身体的拘束の実施率は、9.92%でした。今後も患者さんの尊厳を尊重し、身体的拘束の最小化に取り組んでまいります。
更新履歴