日報めいわ

中通総合病院 地域包括ケア学習会

第9913号  2018年10月11日
中通総合病院

認知症高齢者の生活 多職種で支えて

中通総合病院の地域医療連携部が主催する地域包括ケア学習会が、9月19日午後5時45分から開かれました。

テーマは「認知症高齢者の生活支援」です。講義と事例交流が行われ、院外の施設と明和会から合わせて約90人が参加しました。
講義では、認知症看護認定看護師が、認知症の方とのコミュニケーションについて話しました。認知症の方の特徴として、記憶障害が進行しても感情は残っていることや、環境の変化に適応するのが困難なこと、言いたいことがうまく伝えられないことなどを挙げ「話を伝えるときは、分かりやすい言葉でゆっくりと。聞くときはうなずいたり相づちを打つなど、相手が話しやすい雰囲気をつくることが大切」と述べました。また「見る」「話す」「触れる」「立つ」の四つの動作を基本としたケアの技法『ユマニチュード』を紹介しました。
事例交流は、認知症を持つ慢性腎不全の患者さんへ生活支援を行った事例の報告がありました。看護上の問題点を抱えているケースで、退院後は自宅で生活したいという患者さんの希望をかなえるため、多職種が連携して支援。各職種が退院後の自宅での生活の様子、支援した内容、事例から学んだことを話しました。
参加者からは「日々のケアに役立つ内容だった。今後に生かしていきたい」「多職種の連携、情報共有の重要性を感じた」「さまざまな職種の話を聞くことができて参考になった」などの感想が寄せられました。