日報めいわ

救急隊との合同カンファランスを開催

第10047号  2019年11月28日
中通総合病院

高齢者の救急疾患をテーマに

第18回秋田市周辺救急隊・中通総合病院合同カンファランスが、11月8日午後6時からイヤタカで開かれ、職員と救急隊合わせて約150人が参加しました。

今回のテーマは『複数の合併症を有する高齢者救急疾患』です。松田大輔科長(糖尿病・内分泌内科)が「意外とある内分泌代謝疾患の救急~低血糖症例を踏まえて~」、阪本亮平部長(集中治療部・循環器内科)が「当院における急性冠症候群の診療状況~高齢者と院内合併症~」と題し、搬送した救急隊とともに発表。意見交換が行われました。
現場到着から病院搬送までの経過、病院到着後の治療や病状経過を報告。松田科長は「中通総合病院では、救急搬送される患者の意識障害の原因は、内分泌代謝疾患であることが多い。心電図や頭部CTだけでなく、血糖、電解質、アンモニアなどを含めた血液検査を行って鑑別することが重要」と述べました。また、阪本部長は「心疾患で搬送される患者の高齢化が進み、安全・確実な治療だけでなく、併存症への対応や退院調整、多職種の連携が必須になっている」と話し、中通総合病院はそれらに対応できる優秀なスタッフがチーム医療を行っていると説明しました。
その後、救急隊から活動紹介があり、若手がより積極的に意見や質問ができるワークショップ型症例検討会を実施した成果や、秋田市山岳救助隊の活動の報告がありました。