第10066号 2020年02月04日
 中通総合病院

より親しみやすい空間に

中通総合病院の相談支援センターが昨年11月に模様替えをしました。

支援センターでは、以前からスタッフ間で模様替えを検討していたことに加え、昨年9月に秋田県がん患者団体連絡協議会きぼうの虹が主催するがんサロン交流会に参加した際、がんを経験した方々から「相談支援センターの部屋の雰囲気は、どの病院も硬く無機質で、相談に行きづらい」という意見を受けたことから、部屋を模様替えしました。
相談スペースを拡張し、パーテーションや棚などに木材を使用。いすも緑色に統一することで、リラックスできる空間をつくりました。訪れた方からは「前よりも落ち着く」「相談しやすい雰囲気になった」といった声が聞かれています。
センターで相談業務を行っている緩和ケア認定看護師の北林奈美子さんは「いずれは入り口をオープンにするなど、より開放的な空間になるよう工夫していきたいと思っています」と話しています。