日報めいわ

看護研究発表会

第10091号  2020年04月21日
中通リハビリテーション病院

職場の取り組み学び合う

中通リハビリテーション病院の看護部門で4月2日、看護研究発表会が開かれ、約30人が参加しました。

発表会は、各職場の一年間の取り組みをみんなで共有しようと毎年行われています。今回は病棟から「転倒転落防止表の見直し、活用性の向上に向けて」「脳卒中患者への退院指導パンフレットの作成とその使用経験~退院指導パンフレット指導後のアンケート結果について~」「安価なグリセリンローションでの保湿の有用性について」「在宅療養者の褥瘡発生に対して行ったケアと退院に向けた関わり~一貫した継続看護と患者家族への再発防止の取り組み~」の発表がありました。
このうち褥瘡のケアについて発表した病棟は、退院する患者さんのほとんどが、褥瘡を発生していないか、治っている状態であるものの、在宅での管理が不十分で褥瘡が発生して再入院になるケースがあり、看護実践が有効だったか事例をもとに検証。患者さん一人一人に応じた環境整備や日常生活指導が重要であり、多職種との連携や家族の協力、また、看護師間の意見交換が、褥瘡の悪化予防や質の高い看護の提供につながった」と述べました。
参加者からは「患者さんのその時の状態に合わせて看護していくことの大切さや、専門職と常に情報交換することによってより良い援助を提供できることをあらためて感じた。『退院したら終わり』ではなく、退院後の生活も援助していけるようかかわっていきたい」といった感想が聞かれました。