第9956号 2019年02月28日
 明和会

折り紙を使って認知症予防

第146回生き活き健康フェアが2月16日(土)に秋田市民市場で開催され、約100人が訪れました。

特別企画コーナーでは、遊心苑の介護福祉士が『頭と手を使って認知症予防~お雛様を作ってみよう~』をテーマに、折り紙を使った企画を行いました。
折り紙は、指先、指の腹、指の付け根を作業に応じて使い分ける必要があるほか、注意力や空間認識能力も鍛えられるため、頭の体操や認知症予防の一環として介護施設でも取り入れられています。今回は、桃の節句に向けて折り紙でお雛様を制作し、楽しみながら健康づくりに取り組んでもらいました。
参加者のほとんどは、普段折り紙をする機会がなく、また、認知症の予防に興味を持つ人が多かったため、頭を使いながら作業することで脳が良い刺激を受け、認知症予防につながることを説明。折り紙と同様に、料理をするのも効果的であるとアドバイスしました。