第9867号 2018年05月08日
 中通リハビリテーション病院

職場がそれぞれの視点で

中通リハビリテーション病院で4月5日、5S活動の報告会が行われ、約120人が参加しました。

5Sは「整理」「整とん」「清掃」「清潔」「しつけ」のローマ字の頭文字を取ったものです。5Sによる職場環境の改善は、作業効率の向上、事故防止につながり、中通リハビリテーション病院では八年前から取り組み、毎年、活動報告会を開いています。今回は職場ごとに取り組みの成果をポスターにまとめ、職員による投票を2月に実施。上位四職場の六階病棟(一位)、事務係(二位)、作業療法係(三位)、理学療法係(四位)が、報告会で発表しました。
このうち六階病棟は、看護室のミキシング台やテーブル、ごみ箱の配置を換えたことで空間が生まれ、動線がスムーズになったことなどを紹介。ほかの職場も「チェック表を用いて点検・清掃を行い、整理整とんを持続できるようになった」「グループ分けして職場の全員で取り組み、一人一人の意識が高まった」など、ビフォーアフターの写真を示しながら報告し、今後の目標も述べました。
参加者からは「自分の職場でも取り入れていきたい」といった感想が聞かれ、それぞれの取り組みを参考にしていました。