第9843号 2018年02月27日
 中通総合病院

救命講習会で役立てて

中通総合病院は2月1日、秋田市に訓練用AED5台と標準トレーニング用パッド10枚を贈りました。

中通総合病院は平成25年から社会貢献活動の一つとして、秋田市に煙中体験装置やAEDを寄贈しています。
秋田市役所で行われた贈呈式には鈴木院長、佐藤事務長、千葉事務次長が出席。鈴木院長は「中通総合病院が昨年11月に開催した『秋田市周辺救急隊合同カンファランス』では、救急隊の方々の救命率向上の功績と、長年取り組んできた市民への応急手当の普及啓発活動が地域の救命率向上に大きく貢献し、実を結んでいることに感銘しました。今後も一人でも多くの市民が心肺蘇生法を習得できるよう、この装置を市民の安全と安心を守る一助にしてほしいと思います」とあいさつし、穂積市長に目録を手渡しました。
穂積市長は「心肺蘇生法の講習を受けた方が実際にAEDを使用して助かったケースもあります。今回寄贈していただいた訓練用AEDを活用し、今後も講習を継続していきたいと思います」と述べ、鈴木院長に感謝状をおくりました。
当日の様子は2月6日付の『秋田魁新報』と『広報あきた』(2月16日号)に紹介されました。