第10092号 2020年04月25日
 中通総合病院

地域の保護者の方々の就労と育児の両立を支える

4月6日に、中通総合病院病児保育室の利用登録者が1000人に達しました。

病児保育室は、職員や地域の方々の子育てと就労の支援を目的に、平成26年10月に開設しました。体調不良で保育施設に登園できないお子さんを、小児科医師の管理のもとで、看護職員と保育士が一時的にお預かりしています。
病児保育室の新規利用登録は毎月15件ほどで、育児休業からの復帰やお子さんの保育園の入園を機に申し込みされる方が多く見られます。開設から五年半で登録者数は1000人に達したほか、日々の利用も順調に伸びており、延べ利用者数は2700人を超えました。
病児保育室ではこれまで、保護者の方々の利便性の向上のため、開所時間を早くしたり、提出書類の簡略化などを行ってきたほか、体調の変化を把握するため、パルスオキシメーターや非接触式体温計等の検査機器を充実させてきました。また、小児科外来や病棟とも連携し、体調が悪化した際に、治療への移行をスムーズに行うことができる体制を整えています。今後も、体調不良のお子さんが安心して過ごせる環境をつくり、また、保護者の方々にとって利用しやすい施設を目指して、各種サービスの向上に力を入れていく予定です。

小児科統括科長・渡邊新先生の話
病児保育室開設後、利用登録が1000人を超え順調に利用が進んでいるのは、地域における就労と育児の両方を支えるシステムとしてしっかり根付きつつあることだと思います。現在、病児保育室は、小児病棟の複数の看護師や助産師のローテーションによる保育体制をとっており、小児外来や病棟との連携、情報共有もスムーズに行われています。