第10025号 2019年09月26日
 港北中通診療所

自分の足をよく知ろう

港北中通診療所で9月18日、「港北元気サロン」が開かれ、地域の方16人が参加しました。

今回はフットケアについて学びました。講師は「あきた訪問フットケア」の代表で、フットケア指導士として県内の高齢者施設や病院で実技講習を行っている小松純子さん。小松さんは看護師として中通総合病院に勤めていた経験もあります。『足から健康に!~痛くない足で元気に歩こう~』と題して講話を行いました。
足は日常的に負荷のかかる部位であり、爪や角質のトラブルが起こると転倒しやすくなったり、傷から感染することもあると指摘し、日ごろから足をよく見てケアすることがとても重要だと述べました。爪切りとやすりを使った爪の手入れ、泡による足浴の方法を紹介するとともに、たこ、うおのめ、水虫、巻き爪など足のトラブルについて説明。参加者は裸足になって爪の手入れを実践し、アドバイスを受けました。
また、足にフィットした靴を選ぶことも大切で、分からなければ靴店に相談することや、履き方のポイントを話しました。