第10021号 2019年09月12日
 中通リハビリテーション病院

実際の火災現場を想定して

8月29日に中通リハビリテーション病院で防災訓練が行われ、80人が参加しました。

訓練は二回行われ、夜間に五階デイルームからの出火を想定し、火元発見から通報、初期消火、避難誘導など一連の流れを実践しました。今回は昨年と異なり、事前に参加者へ明確な役割を振らず、現場に到着した人から順に役割を指示したことで、より実際の場面に近い環境での訓練となりました。
訓練後は防災対策委員会から講評があり「声がしっかり出ており、指示出しも迅速で臨機応変に対応できていた」といった良かった点のほか、「消火栓での消火は二人で行うべきだった」などの反省点を挙げ、より迅速で安全な対応を呼び掛けました。
また新入職員には、東北物産株式会社の方が消火器の使い方を説明。カラーコーンを炎に見立てて噴射を屋上で体験し、いざという時に正確に使用できるよう学びました。