第9986号 2019年05月21日
 港北中通診療所

体を動かし、末永く健康に

港北中通診療所の『港北元気サロン』が5月15日に行われ、21人が参加しました。

今回は、中通リハビリテーション病院の理学療法士が講師を務め、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)や健康寿命についての講話と、リハビリ体操を行いました。
初めに、ロコモティブシンドロームとは、筋量や骨量の低下によって歩行機能が衰え、寝たきりになってしまう状態であり、要支援者が年々増加している要因の一つと説明。『片脚立ちで靴下が履けない』『家の中でつまずいたり滑ったりする』など、ロコモティブシンドロームの可能性をチェックしたり、予防のためのトレーニング方法を紹介しました。
後半は、健康寿命について説明しました。体を鍛えることが健康寿命を延ばすことにつながると話し、参加者みんなでリハビリ体操を行いました。『北国の春』『ドンパン節』といった曲に合わせた体操を一緒に歌いながら行い、楽しみながら取り組んでいました。