第10290号 2022年04月21日
 中通リハビリテーション病院

相互理解を深める

中通リハビリテーション病院で3月24日、職種間交流会がリモート形式で開かれました。

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交流会は毎年行われており、今回は三つの発表がありました。
通所リハビリテーションは、通所リハビリで実施している感染対策について、玄関やリハビリ室、送迎車など場所ごとに紹介。脳卒中リハビリテーション看護認定看護師は、ほかの医療機関のスタッフと情報を共有したり、研修や事例検討を一緒に行って学びを得ることで、互いに高め合う「多機関医療協力システム」の構築に向けた取り組みと、システム構築後に初めて企画・開催した合同学習会について報告しました。また、医局からは、薬物療法では限界があったジストニアの患者さんが、短期集中リハビリテーションによって改善が見られ、ADLの自立につながった症例の発表がありました。
参加者からは、多職種で連携し、より良い医療を行っていくことを再認識したという感想が出され、発表を通して各職種の活動を知り、理解を深めていました。