第53号 2025年07月29日
中通総合病院
8月が近づき、秋田市でも厳しい暑さが続いています。近頃のなかちゃんは涼しい部屋の中で快適に過ごしたいと思いつつも、暑い時期こそかき氷を食べに出かけたいと計画中です。
今回は、中通総合病院で行われた新人看護職員研修の様子をお伝えします。
中通総合病院の新人看護職員研修は、年間を通してさまざまな研修が行われています。今回は3つの基礎知識を題材に三日間の日程で行われ、各部署に配属された新入職員の看護師や医師が集まり知識や技術を身につけました。
【静脈血採血 点滴注射の血管確保】
最初に動画を視聴し、患者さんへの声掛けから採血終了までの手順を確認。その後グループに分かれ、いよいよ実技がスタート。
まずは模擬血管で演習。次に実際に新入職員同士で採血を行いました。無事採血が終わると「緊張した~」「できた~」と安心した様子でした
患者さんに点滴を打つ手技も実践。各グループにインストラクターが配置され、一人ひとりを丁寧にサポートします
【ハイリスク薬の安全使用について】
『ハイリスク薬とその事例』と題し、小池薬剤部長が講義。特に安全管理が必要なハイリスク薬の説明や、取り扱う際の注意点などを述べました。
輸液を投与する前準備として、ダブルバック製剤の開通操作を実践。バックを両手で押し、2つに分かれている薬剤を混合させます
講義を踏まえ、実際にハイリスク薬の注射用カリウム製剤を操作
【輸液・シリンジポンプの取り扱いについて】
薬剤を正確に投与するために使用するポンプの正しい取り扱いについて、臨床工学技士の永田主任が講義。
永田主任は、ポンプ使用時のトラブルは生命に関わる場合もあると説明。使用方法は比較的簡単だが、注意して取り扱うよう呼び掛けました
講義終了後は、テストを行い理解度をチェック!
【研修の様子はYouTubeショート動画からご覧になれます】
https://www.youtube.com/shorts/m5xeFX2821s
#新人看護職員研修 #お疲れ様でした
#フレフレ! 新入職員!
#一生懸命な姿になかちゃんも刺激を受けました
#カメラちゃんのいる生活