第59号 2025年10月07日
明和会
『〇〇の秋』とよく言われますが、皆様は何を思い浮かべますか? 食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋などあれこれ思いつきますね。なかちゃんも勉強の秋をきっかけに、明和会の取り組みやできごとをさらに学び、お伝えしたいと思っています。
当法人では職員に多様な研修を実施し、より良い医療を提供できるよう取り組んでいます。
【入職二年目職員集合研修】
入職直後からさまざまな研修が行われており、この日は、入職二年目の職員を対象に集合研修が行われていました。外部講師の方をお招きし、普段の業務ではかかわりが少ない他職種の職員と、自身の成長のためには何が必要なのかを学びました。
入職後からこれまでを振り返り、自分に求められる役割は何かを考え、全体で共有
グループワークを通じて、交流や意見交換が行われました
【看護管理者研修】
看護部では、新人研修、卒後二・三年目研修をはじめ、年代に合ったスキルアップができるよう研修を行っています。今回の看護管理者研修は自己理解をテーマに進められ、看護部長が『看護管理者に必要とされる自己理解・他者理解』と題して講演。副看護部長が、自身をSWOT分析した結果をもとに経験談を交え、管理者としてのキャリアに対する姿勢と未来への展望を述べました。
看護部長は「自分をよく知ることで強み、弱みが明らかになり、いかすことができる」と話しました
グループワークでは自己分析を行い「自分では気付けない長所が分かって良かった」「結果から、目標のためにどう行動すればよいかを考えることができた」などの感想が聞かれました
【プライマリケアセミナー】
研修医も多くの学びの場を通して、スキルを高めています。初期臨床研修の一つである『プライマリケアセミナー』では、上級医が専門分野に関する初期対応についてレクチャー。日々の診療に繋がる知識や技術について、活発に意見を交わしながら学ぶことで、視野を広げる貴重な機会となっています。
この日は救急・総合診療科の菊谷祥博先生が講師を担当。一人ひとりの理解度を確認しながら、救急での処置方法を指導しました
実際の処置を想定し、手順を確認しながら縫合のトレーニング
#真剣な表情で取り組む職員の皆さん
#学び続ける姿勢を大切に
#心を込めて努めてまいります
#カメラちゃんのいる生活