学院長あいさつ

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 今春、学院長の重責を拝命いたしました。15年ほど前から非常勤講師として講義を行ってきましたが、今後はより広い視点に立って、優秀な看護師の輩出に微力を尽くしたいと思います。

 コロナウイルス感染症が猛威をふるっている今年は、医療が社会においていかに重要なものなのかが改めて明らかになったと思います。医療従事者の活躍が日々注目されていますが、中でも看護師は患者にもっとも近く、もっとも長く接する職種であり、医療において特別に重要な役割を担っていると私は思います。日本の医療は世界に誇れるものではありますが、コロナ禍の今、世界各国の医療と見比べたとき、劣っている点、改善すべき点も明らかになったのではないでしょうか。また、医療以外の点についても、社会の在り方を見つめ直す機会になったと思います。目の前にいる患者を救いつつ、医療・看護以外の世界にも目を向け、より良い社会を築くための力の1つになれるような看護師になってほしいと思います。

 本学院は1970年(昭和45年)に設立された伝統ある看護専門学校です。充実したカリキュラムと講師陣、実りある実習ができる環境を備えており、多くの卒業生が看護師、保健師、助産師などとして全国各地で活躍しています。どのような看護師になりたいかは人それぞれでしょうが、本学院はあなたが目指す看護師になれるよう、精一杯のサポートをします。辛い経験をすることもあるかもしれませんが、そういう時は自身が看護師になろうと志したときのことを思い出し、そして看護師になったときの姿を想像してください。あなたを待っている患者が未来にいるのだということを忘れないでください。ともに笑い、泣きながら成長し、看護師として巣立つ日が来ることを心から楽しみにしています。