理学療法士

役割

病気や怪我などで身体に障害を持つ人々が、毎日の生活をできるだけ生き生きと暮らせるように、医学的、教育的、社会的、職業的、経済的な面から援助することをリハビリテーションといいます。そのリハビリテーションの医療面で医師をはじめ、他の多くの専門職種の人々とチームを組んで、治療計画を立てて治療を行うのが理学療法士の役割です。

日常業務

理学療法では種々の病気や外傷による身体運動や機能の低下に対して、運動療法や物理療法による治療を行ない、歩行訓練、車椅子訓練、日常生活に必要な動作の訓練、関節を動きやすくする訓練、筋力を強くする訓練、呼吸訓練、こどもの発達を助ける訓練などを実践指導します。
訓練の対象は0才~高齢者まで、障害のある人ばかりではなく、近年では健康増進・スポーツ医学の領域も関わります。
当院では、脳血管疾患、骨折やスポーツ傷害などの運動器疾患、慢性閉塞性呼吸器疾患や肺炎などの呼吸器疾患、心不全、心筋梗塞などの心疾患、癌、腎不全、透析などの腎疾患など多岐にわたる疾患に対応しています。

 [14KB]
心臓リハビリテーション室

 [16KB]
理学療法室

スタッフ

22名